爪を噛む癖について

爪を噛むことで病気になる?放置で死亡した事例も

爪を噛むことで病気になるリスクが高まり、最悪の場合は死に至ることもあります。ここでは爪噛み癖が与える爪や心身への影響をご紹介します。

爪を噛み続けて死に至ることも

爪を噛み続けて死亡した男性がいることはご存知でしょうか?イギリスに在住していた男性のジョン・ガーデナーさんは幼少期に糖尿病が原因で足を切断し、そのストレスで爪噛み癖がついたそうです。

爪を噛み続けて死に至ることも

爪を噛み続けた結果、指先が出血・感染症を引き起こしたため、手術をしたところ、一見症状は治まり、手術は成功したかのように思われました。しかしその数日後、ジョンさんは心臓発作で亡くなってしまいました。

その心臓発作の原因というのが、指の感染症でした。つまり、ジョンさんは爪の噛み癖が原因で亡くなってしまったのです。

このようなケースは稀ですが、爪噛み癖は他にも様々な病気を引き起こすと言われています。次ではその危険性についてご紹介します。

爪噛み癖が与える爪への影響

化膿性爪囲炎

化膿性爪囲炎

爪を噛みすぎて爪や皮膚を傷つけてしまうと、傷口から雑菌や汚れが入り込み、爪と皮膚の間に炎症や化膿が起こってしまう危険性があります。こうなると、強い痛みを伴いう場合もあり、指を動かすことが困難になることもあり、通院が必要になるケースも少なくありません。

巻き爪

巻き爪

爪の噛み癖が続くと、爪が短くなり、深爪になってしまいますが、深爪になることで巻き爪になりやすくなります。

深爪が巻き爪の原因になる理由

短い爪を皮膚が支えることができないので皮膚が盛り上がる

爪の縁が食い込んで巻き爪になる

このようにできた巻き爪は、重症化すると痛みを伴ったり、化膿してしまう場合もあります。

爪の変形

爪の変形

爪を噛むことによって爪の先端部分が歯形でギザギザになってしまったり、爪がデコボコになることがあります。また、爪だけではなく爪の周りにある皮膚も傷つけることが多く、ボロボロの皮膚になったり、ささくれや皮膚炎が生じることもあります。

爪噛み癖が与える心身への影響

感染症

感染症

手は色々なものに触れ、ばい菌が多くついています。ばい菌が付着した指を口に含むことは感染症のリスクが非常に高まり、風邪やインフルエンザにかかる原因にもなります。

他にも、指のばい菌を体内にいれることでノロウイルスや食中毒になる確率が高まります。

自傷行為

自傷行為

驚くことに、爪噛み癖は自分の身体を傷つける「自傷行為」に分類されています。ストレスや情緒不安定などを緩和させて心のバランスを保つために自傷行為を繰り返してしまうこともあります。繰り返してエスカレートしてしまうと、カウンセリングが必要になってくる場合もあります。