爪噛み癖で病院に行く前にできること

爪噛み癖で病院に行く前にできること

爪噛み癖で病院に行く前に自分でできる爪噛み癖の治し方をご紹介しています。心因性の噛み癖の場合、基本的に心療内科を受診しますが、治療内容は主にストレスの原因を探って解消することなので、受診する前にも自分で試せることはあります。

爪噛み癖は心療内科を受診

爪噛み癖は心療内科を受診

爪を噛む癖がある人の大半は、過度なストレスが溜まっていたり情緒不安定な時、安心感を求めて無意識に爪を噛んでしまう傾向があります。心因性のため、爪噛み癖を根本的に治すためには、心療内科を受診するというのもひとつの方法です。

心療内科での治療法は?

心療内科は、ストレスが原因で体が不調になった患者を治療するため、カウンセリングも治療のうちに含まれます。

病院によって治療内容は異なりますが、次の流れで治療することが一般的です。

  1. カウンセリング
    体に与えているストレスの原因を知るため、自分の爪噛み癖について医師に伝えます。また、人間関係など、日常生活でイライラすることなども相談していきます。
  2. 検査
    噛み癖によって爪がどのような状態になっているのかをチェックします。心理状態を理解するために、場合によっては心理検査をすることもあります。
  3. 治療
    ストレスが溜まらないように生活習慣を変えるなどして、症状を改善します。あまりにもストレスが強い場合には、自律神経調整薬などを処方されます。

心療内科の費用はどれくらい?

心療内科は保険がきくため、払う費用は3割負担ですみます。爪噛み癖を診てもらった場合、初診で3,000円~6,000円ほど、2回目以降ですと2,000~3,000円ほどで、費用の内訳としては、①診察料②検査料③処方料④薬代となっています。

時間外の診察や早朝、夜間、休日に診察してもらうと料金が高くなるので注意しましょう。

ストレスの原因を知って解消する

ストレスからくる爪噛み癖は、その根本的原因を知って解決することが重要です。病院に行く前に、自分は何をストレスに感じているのか、どんな時にイライラしてしまうのかを知りましょう。

ストレスの原因を知って解消する

そもそもストレスとは、外部からの刺激により自分の心身に負担がかかって「歪み」が生じる状態を言います。そのため、進学や就職、結婚など嬉しいイベントでもストレスがかかることがあるのです。

ストレスの原因は次の4つに分類されます。

4種類のストレッサー

  1. 物理的ストレッサー…騒音、気温など
  2. 化学的ストレッサー…薬品、栄養不足など
  3. 生物的ストレッサー…睡眠不足、病気、疲労など
  4. 精神的ストレッサー…人間関係、怒り、不安など

このようにストレスの要因は人間関係だけではなく幅広くあり、人によって何がストレスになるかは異なります。

ストレスを溜めこむと、心身に何らかの症状が現れ、生活にも支障が出てくるため、ストレスを感じた時には早めに気分転換をすることが重要です。

また、「ストレスが蓄積されている」という状況に対してさらにストレスが生じてしまう悪循環も起こるため、ストレスは溜めずにこまめに解消するようにしましょう。

生活習慣を改善する

心療内科でも治療に取り入れている生活習慣の改善は、ストレス緩和に非常に効果的です。主な内容は以下の通りです。
  • 良質な睡眠をとる
    睡眠時間は個人差があるため、自分に合った睡眠時間をとるようにしましょう。入眠後3時間熟睡できると、質の良い睡眠がとれていると言われています。
  • 適度な運動をする
    軽い運動でもストレス解消に役立ち、頭がスッキリしてリラックスする効果があります。
  • 湯船につかる
    シャワーだけでなく湯船にゆっくり浸かることで体の疲れを落とせて心にゆとりが持てるようになります。
  • バランスの良い食事をとる
    1日3食キチンと食べ、インスタントや偏った食事はやめましょう。バランスの良い食事をとることで体に活力が湧きます。

心と体は密接な関係にあるため、心身ともに健康な生活を送ることで、ストレスを解消できるとされています。病院を受診しなくても、少しの心がけで実践できることばかりなので、病院に行く前にぜひ生活習慣の改善を試してみてください。